2011年5月19日木曜日

SAMURAI6ワークショップ(タグビララン)総括

さて、遅くなってしまいましたが4月11-13日に行われたタグビララン研修会の総括です。

今回のセミナーワークショップは9月のグバット理数科研修から始まった一連のワークショップの総まとめ的な意味合いがありました。もちろん、この後に続くタンハイ小学校理科研修もあるのですが、「理数科」としてセミナーを行うのは最後だったからです。

ゆえに、私達の提案するBAGONGルールやセミナー自体のブラッシュアップや、バイス市から始まった分科会の内容を深めること、またタグビララン市教員の基礎教育力向上が今回ワークショップのねらいになったわけです。



成果はと申しますと…





成功っ!

と、少なくとも私達SAMURAメンバーは思っています。


では各項目の成果・まとめ
 ・BAGONGルール
 基本的な教育技術を見直す必要性について話し合った。結論から言うと、「基本がしっかりできてる先生はどんなアイディアを授業に取り入れてもうまくいく」ことが分かった。また、シンプルに授業をすることの重要性を改めて実感した。

 ・ショートデモレッスン
 その後のBAGONGの説明をしていくためにも、授業の前(移動日の夜)にメンバー間で打ち合わせをするほうが良い。

 ・分科会
 フィリピンの先生方とより深く交流できた。今後、教科別分科会も視野に入れていきたい。

 ・学習環境・スローラーナー
 各任地の状況に応じてオプションを用意することは有効である。

 ・その他
 もっと、多くの先生方に基本的教育技術の見直しを考えて欲しい!(今回は諸事情で予定人数より参加者が少なくなったため特に。)あと、教育事務所・JICA事務所の方々には大変お世話になりました。


と、こんなところでしょうか…

とにかく、非常に充実した3日間(反省を入れると4日間)になりました。関係者諸氏・SAMURAIメンバー、お疲れ様でした。
今後タグビラランで続くだろうフォローアップセミナーなどは機会を見つけて報告します(?)。



-------------------------------------------------------------------------------------------------------

palau221様

 今更ながらコメント読ませていただきました。
 返信が遅れて大変申し訳ありません。

 6月にフィリピンに来られるということで。
 お待ちしています。

 さて、ご質問にあったセミナーの件ですが、6月はまだ、未定です…
 6月末頃から2週間ほどパナイ島イロイロ市にてキャラバンをやろうと話をしておりますが、フィリピン全国統一テストの結果が出てからの準備になりますので、まだいつから行われるか、内容をどう組んでいくかなどの細かいところまで決まっていないのが現状です。
 メンバーそれぞれ各任地にて活動しておりますので、palau221さんの旅程とあえばご一緒に…という感じです。
 以下に私(本間)のアドレスを記しますので、詳しい話はメールで。

  dh1975@livedoor.com

 ↑ @を半角にして送信ください。


0 件のコメント:

コメントを投稿